発熱外来が非常に混雑しています

年末から、発熱外来の患者さんが何しろ多いです。

受付で電話を置くとすぐに電話が鳴る感じだそうで、受付も、予備問診を行う看護師もトイレにも行けないくらい余裕ない状態で対応していますが、体調悪い患者さんにとってはお待ちいただく時間が長く、いらいらすることも多いかと思います。頑張ってはいるのですが、本当にすみません。今日は、一番遅くなり最後の患者さんは7時過ぎになってしまいました。

最近は、診断キットも売っていますので、上手に利用していただきたいです。高熱の際には、一度解熱剤を飲んでしまっていいので、少し楽に6時間ほど過ごしてもらったのちに検査してみてください。
1.コロナだったらそのまま5日間、市販薬で自宅療養(ただし、高齢者や持病のある方は受診してもらい、抗ウイルス薬を処方してもらうことを検討してください)
2.インフルエンザだったら受診。抗ウイルス薬を処方してもらう、
3.どちらでもなかったら年齢と体力、症状に応じて受診するか、家でゆっくり休むか判断してください。長引く咳や、黄色や緑の塊で出る痰などが見られたら受診した方がいいですね。迷ったら受診でもちろんかまいません
可能であればこの見極めをしておいていただくだけで、だいぶ助かります。

もちろん、風邪を引いたご本人は病院で何とかしてもらいたくて受診されるのだと思いますが、通常の風邪であれば、自宅であったかくして、水分、栄養、睡眠をしっかりとるのが一番よかったりもしますので、ご自分で可能なところまで判断していただけるとありがたいです。

表向きの人数制限はもう完全無視して診療しています。
できるだけ笑顔で頑張りますので、ご理解のほどよろしくお願いします。