今の流れで行くと、6月から学校が再開になりそうですね。うちの息子も高校一年なので、やっと様々な学校生活、人間関係がスタートできると嬉しく感じる一方、感染の可能性がぐんと増えるので心配もしています。
学校内では、体育、実習、部活などはどうするのか、教室内の机の間隔、時差登校などなど、学校の先生たちは様々シミュレーションしていることと思います。若年者は無症候性感染の可能性が高くなるので、家族に体調不良の人がいたら、本人が元気でも感染を広げないためには登園、登校を遠慮するくらいの、厳しめな線引きが必要と思います。学校内で過ごす間、若者である生徒はできるだけ様々な経験をしてほしいと思いますが、特にご年配の先生方は生徒と距離を取るようにし、休み時間には毎回しっかり手洗いをして自分の身を守っていただきたいです。
これまでも学童、保育園は休まずやってくれていますが、クラスター発生の報道はとても少ないですね。赤ちゃんなんてマスクしないでしょうし、隣り合ってギャンギャン泣くこともあると思うのですが、どんな工夫をしているのか知りたいです。
実は、私が心配しているのは、校内でのことより公共交通での通学です。今電車などを利用しているお勤めの人たちは、帰りにちょっと一杯もないですし、車内で喋ることはほとんどないと思います。そのおかげで電車内でのクラスターは発生していないのだろうと思っていますが、学生がこれに混じってくるとどうでしょうか?数名で話をして盛り上がってついつい声が大きくなることもあるのではないでしょうか?普段ならわたしもかつてははしゃいでいた青春時代なのですから、少々うるさくても注意するほどのことではないと思っています。ですがこのご時世、本当にかわいそうなのですが、乗り物内はいわゆる3密になりやすい場なので、マスクは絶対外さず、できるだけ静かに乗車してください!と釘を刺しておきたいのが、母親でもある私の気持ちです。
診療所のブログを読む学生はあんまりいないと思いますが、ぜひそのことは高校生、大学生の皆さんに、考えておいてもらいたいと思います。