おたふくだらだら~っと出ています

今年の春はこのあたり、おたふくが多めです。
おたふくは2週間程度と潜伏期が長いのでどんどん感染者が増えるわけではないのですが、
小児科でもないのにだいぶ見るな~という感じです。

治療は、インフルエンザや水ぼうそうのように、ウイルスそのものを抑えるようなお薬はないので、痛みどめで経過を見るしかないのです。

おたふくも任意接種で自費になりますが、予防接種がありますので受けておくといいかと思います。

診療所前の歩道について

診療所に入ってくるところの歩道ですが、タイルにひびが入り少し見苦しい状態になっています。

実はここ、昔は用水路で、現在も歩道の下は暗渠(空洞)だと聞いていたので
歩道もろとも崩れて落ちてしまったら、患者さんが大けがをしてしまうリスクもあり
美観というよりは、安全確保のため、
先月久喜市役所道路寡河川課に問い合わせました。

マンホールから中に入っていただき見てもらったところ、現状では裏側まで亀裂が入っているわけではなく、心配はないとのことでした。

もともと歩道なので、歩行者や自転車がとおるくらいで車が頻回に通行することは想定されていないかもしれず、強度としては心配なので定期的にチェックしていただくようにお願いしました。

必要が生じた際には、補修していただくことになっています。

糖尿病性神経障害をチェックする検査できます。

今月から、糖尿病の合併症である末梢神経障害の程度を見る検査ができるようになりました。かかりつけの方には、やりたくない方以外は順次チェックしていく予定です。

糖尿病性末梢神経障害は
1.足のビリビリ感、痛み
2.感覚がにぶくなる
の大きく二つがありますが、2については、なかなか自分ではわかりにくいです。
知らないうち鈍くなっているので、けがをしてもわからず気が付いた時には、足が一部黒く変色してしまっていたというケースもあります。

検査によって、神経障害の程度を知ることができるので、鈍くなっている人にはより気を付けて足の観察をしていただくアドバイスのきっかけにもなりますし、血糖を良くするモチベーションアップにもつながるかと思います。